しまむらが軟調、10月度の既存店売上高は12カ月ぶりに前年同月を下回る
しまむら<8227>が軟調。同社は23日、10月度の月次売上速報(20日締め)を開示した。既存店売上高は前年同月比3.7%減となり、12カ月ぶりに前年を下回った。これを嫌気した売りが株価の重荷となったようだ。残暑により冬物のアウター衣料や実用品の販売が低調に推移した。一方、「SEASON REASON」の婦人アウター衣料や通季の肌着、スニーカー、パンプスの販売は伸びた。また新規展開する「CLOSSHI」の「ヘビロテ」では子どものアウター衣料や婦人の肌着、「睡眠ラボ」ではパジャマや靴下が好調だった。全店ベースの売上高は同3.6%減となった。