決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … キヤノンMJ、KOA、日本高純度 (10月23日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月22日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 KOA <6999>
25年3月期の連結最終利益を従来予想の8億円→0.8億円(前期は27.6億円)に90.0%下方修正し、減益率が71.1%減→97.1%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6999> KOA 東P -8.18 10/23 上期 赤転
<4973> 日本高純度 東P -7.26 10/23 上期 37.02
<8060> キヤノンMJ 東P -5.68 10/23 3Q -3.32
<9698> クレオ 東S -1.91 10/23 上期 -24.26
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース