神戸物産が反落、9月度単体の経常利益68%減で見切り売り
神戸物産<3038>が反落している。24日の取引終了後、9月度の単体業績を開示した。売上高は前年同月比4.7%増の427億5900万円、営業利益は同0.8%減の21億7100万円、経常利益は同68.0%減の7億1300万円となった。大幅な経常減益となり、見切り売りが出たようだ。
引き続き利便性の高い冷凍野菜のほか、セール対象商品が売り上げの増加に貢献した。一方、円安局面で取り組んだ為替予約に関し、9月末にかけて円高に振れたことに伴い、営業外で時価評価損を計上した。「業務スーパー」では4店の新規出店があった。