ジャフコGが後場に強含む、9月中間期最終利益2.0倍で見直し買い
ジャフコ グループ<8595>は後場に強含みで推移している。25日正午、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比85.3%増の159億9700万円、最終利益は同2.0倍の46億9300万円となった。直近3カ月間の7~9月期の最終利益は同2.4倍と増益基調を加速した。株価は直近で調整色を強めていたこともあって、見直し買いを誘う形となったようだ。9月中間期ではグループの投資先の新規IPOは3社あった。IPOによる株式売却益とともに、同社ファンドを組み入れた投資信託を野村アセットマネジメントとの共同で開発し、提供を開始したことに伴い、投信への持ち分譲渡による影響もあって、キャピタルゲインが増加した。