28日の日本国債市場概況:債券先物は143円87銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円30銭 高値144円31銭 安値143円85銭 引け143円87銭
売買高総計19147枚
2年 465回 0.449%
5年 173回 0.589%
10年 376回 0.965%
20年 190回 1.809%
債券先物12月限は、144円30銭で取引を開始。衆院総選挙での与党過半数割れを受けて、政局不安を意識した買いが先行したとみられ、144円31銭まで上げた。しかし、その後は与党の連立拡大観測による財政拡張懸念や、中東懸念後退による米国金利上昇などで売りが優勢になり、143円85銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.13%、10年債は4.28%、30年債は4.54%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.33%、英国債は4.23%、オーストラリア10年債は4.48%、NZ10年債は4.40%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・23:30 米・10月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-9.0、9月:-9.0)
・02:00 米財務省・2年債入札
・02:00 米財務省・5年債入札
・欧州は27日から冬時間移行
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
《KK》