28日の米株式市場の概況、NYダウ6日ぶり反発 中東情勢巡る過度な警戒和らぐ

市況
2024年10月29日 8時13分

28日の米株式市場では、NYダウが前週末比273.17ドル高の4万2387.57ドルと6日ぶりに反発した。イスラエルによるイランへの報復攻撃に関し、石油関連施設などを標的にしなかったと伝わり、中東情勢を巡る過度な不安が後退した。直近で株価の調整が続いていたこともあって、自律反発狙いの買いも入った。

ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が買われ、マクドナルド<MCD>やウォルト・ディズニー<DIS>がしっかり。スリーエム<MMM>が上値指向を強めたほか、ゲームストップ<GME>やニーオ<NIO>が急伸した。半面、ボーイング<BA>が軟調推移。エクソン・モービル<XOM>が冴えない展開となり、ターゲット<TGT>やゼネラル・エレクトリック<GE>、UPS<UPS>が安い。

ナスダック総合株価指数は48.583ポイント高の1万8567.189と3日続伸した。アップル<AAPL>やアルファベット<GOOG>、メタ・プラットフォームズ<META>が上伸し、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が頑強。オン・セミコンダクター<ON>が買われ、アーム・ホールディングス<ARM>が株価水準を大きく切り上げた。一方、エヌビディア<NVDA>とテスラ<TSLA>が下落。ダイヤモンドバック・エナジー<FANG>が下値を探る展開となった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.