矢作建が続伸、分譲マンション好調で上期業績は計画上振れ
矢作建設工業<1870>が続伸している。午前10時ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の570億円から585億円(前年同期比12.2%増)へ、営業利益が9億円から12億5000万円(同15.9%減)へ、純利益が6億円から9億円(同11.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
建設事業で建築工事の施工が順調に進捗したことや、不動産事業の分譲マンション事業で、今期に完成引き渡しを迎えた物件が竣工完売を達成するなど好調に推移したことなどが要因。また、不動産販売で計画よりも利益を積み増すことができたことも寄与した。