東京為替:ドル・円は軟調、米金利安に追随
29日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、153円35銭から152円85銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下を受け、ドル売り先行。仲値にかけて国内勢のドル売りも強まった。一方、日経平均株価の堅調地合いで、円売りがドルを支えた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円85銭から153円35銭、ユーロ・円は165円34銭から165円79銭、ユーロ・ドルは1.0811ドルから1.0819ドル。
【要人発言】
・加藤財務相
「投機的動向を含め、為替市場動向について緊張感をさらに高め注視」
「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
【経済指標】
・日・9月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.23倍、8月:1.23倍)
・日・9月失業率:2.4%(予想:2.5%、8月:2.5%)
《TY》