大東建がハウスコムを株式交換により完全子会社化
大東建託<1878>がこの日の取引終了後、子会社のハウスコム<3275>を来年2月1日をメドに株式交換により完全子会社化すると発表した。
大東建託を株式交換完全親会社、ハウスコムを株式交換完全子会社とする株式交換で、ハウスコム株式1株に対して、大東建託株式0.08株を割当交付する。ただし、大東建託が保有するハウスコム株式400万株については割り当ては行わない。完全子会社化により、グループの企業価値向上とハウスコムの収益成長を図るのが狙いで、賃貸仲介店舗網・ブランドの共存やITシステムの共同開発の推進、人的資本経営の推進、グループリソースの共有による提供サービスの拡大などのシナジーを見込む。なお、ハウスコムは25年1月30日付で上場廃止(最終売買日は1月29日)となる予定。