NY外為:ドル買い後退、米金利伸び悩む、7年債入札が好調
米財務省は440億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.215%。テイルはマイナス0.2ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均は0.1bps。応札倍率は2.74倍と過去6回入札平均2.54倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は72%だった。過去6回入札平均は70.3%。
良好な結果を受けて、米国債相場は下げ止まった。10年債利回り4.33%から4.3%まで低下。ドル買いも後退し、ドル・円は153円72銭から153円42銭へじり安推移した。
《KY》