伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月30日記)
日経平均株価は10月15日の高値4万0257円が戻り高値となって、最近の上昇が下降途中の一時的な反発なら、3万9000円前後の値位置が強い抵抗になると考えられます。
本日の価格が上昇しても、大きくギャップを空けて下げた16日の高値3万9362円が上値の限界となって、上値を抑えられる動きになる公算です。
本日は3万9000円以上の上値を試す動きを経過した後、上値を抑えられるか、または寄り付き後、すぐに下降を開始して、戻り高値をつける動きへ入るかのどちらかが考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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