トランシティが後場上げ幅を拡大、25年3月期利益及び配当予想を上方修正
日本トランスシティ<9310>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を66億円から68億円(前期比9.0%増)へ、純利益を53億円から54億円(同16.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円から18円(年34円50銭)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は1240億円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、料金の適正化や受取配当金の増加、効率的なオペレーションによる生産性向上と費用削減などの取り組みが奏功する見通し。