アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数 20380.64(-320.50 -1.55%)
中国上海総合指数 3266.24(-20.17 -0.61%)
台湾加権指数 22820.43(-106.16 -0.46%)
韓国総合株価指数 2593.79(-24.01 -0.92%)
豪ASX200指数 8180.36(-68.88 -0.84%)
インドSENSEX30種 79985.69(-383.34 -0.48%)
30日のアジア株は総じて下落。米雇用統計や米大統領選を控えて、アジア株は積極的に仕掛けにくく、軟調に推移する市場が多かった。香港株は大幅反落。前日までの上昇の反動から売りが広がった。幅広い銘柄が売られた。豪州株は反落。豪第3四半期消費者物価指数が市場予想と比較してまちまちの結果となり、利下げ期待が後退したことなどが豪州株の下げにつながった。
上海総合指数は続落。発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、スーパーマーケットの永輝超市が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電子商取引のJDドットコム、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、通信会社のテルストラ・コーポレーションが売られた。