北日銀が大幅反発、配当金などの増加で上期業績予想を上方修正
北日本銀行<8551>が大幅反発。30日の取引終了後、25年3月期上期(4~9月)の連結経常利益を従来予想の16億円から28億円(前年同期比92.3%増)へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。
有価証券利息配当金や株式等売却益が想定より膨らむことに加え、物件費を中心とした経費が計画を下回る見込みとなったことが上振れの要因としている。なお、通期の業績予想は11月の上期決算発表時に公表するとし、経常利益は従来予想の39億円(前期は40億9800万円)を据え置いた。