東京為替:ドル・円は伸び悩み、日銀政策でやや円買い

通貨
2024年10月31日 12時20分

31日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、153円16銭から153円62銭まで上昇後は小幅に失速した。日銀は金融政策決定会合で現行の政策金利据え置きを決定。ただ、金融正常化の方針を堅持し、政策決定を受けやや円買いに振れやすい地合いに。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円16銭から153円62銭、ユーロ・円は166円21銭から166円68銭、ユーロ・ドルは1.0844ドルから1.0859ドル。

【金融政策】

・日銀:政策金利0.25%を据え置き(全員一致)

【要人発言】

・日銀

「引き続き政策金利を引き上げ、緩和度合いを調整していく」

「現在の実質金利、極めて低い水準にある」

「経済・物価をめぐる不確実性は引き続き高い」

「賃金・価格設定行動の積極化、為替の変動が影響を及ぼしやすくなっている」

「2024年度の消費者物価指数(CPI)コア指数の見通しを+2.5%で据え置き」

・ナーゲル独連銀総裁

「物価安定はそう遠くないが、最後の部分を達成せいなければならない」

【経済指標】

・日・9月鉱工業生産:前月比+1.4%(予想:+0.8%、8月:-3.3%)

・豪・9月小売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.3%、8月:+0.7%)

・中・10月製造業PMI:50.1(予想:49.9、9月:49.8)

・中・10月非製造業PMI:50.2(予想:50.3、9月:50.0)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.