アジア株 まちまち、上海株は反発
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 20317.33(-63.31 -0.31%)
中国上海総合指数 3279.82(+13.59 +0.42%)
台湾加権指数 22820.43(-106.16 -0.46%)
韓国総合株価指数 2556.15(-37.64 -1.45%)
豪ASX200指数 8160.03(-20.33 -0.25%)
インドSENSEX30種 79392.25(-549.93 -0.69%)
31日のアジア株は、まちまち。前日の米株安などを背景に一部の市場では売りに押された。韓国株は続落。前日の米国株式市場で半導体株が下落したことを嫌気して、半導体関連株などが売られた。豪州株は続落。前日発表された豪第3四半期消費者物価指数で、刈り込み平均や加重平均が高止まりしていたことで利下げ期待が後退しており、売りにつながった。上海株は上昇。中国の10月の製造業PMIが市場予想を上回ったことなどが好感された。台湾市場、シンガポール市場は休場。
上海総合指数は反発。乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、銀行大手の中国工商銀行、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売会社のウールワース・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが売られた。