富士通は大幅安、今期純利益17%減へ下方修正

材料
2024年11月1日 9時32分

富士通<6702>は大幅安。10月31日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について純利益を前期比16.7%減の2120億円とし、従来予想(2260億円)から下方修正すると発表した。社員の転職を支援する「セルフ・プロデュース支援制度」の拡充に伴う影響を織り込んだ。これを嫌気した売りが優勢となっている。

売上高予想については従来予想を据え置いた。同時に発表した4~9月期決算は売上高が前年同期比0.9%減の1兆6966億円、純利益が同4.6%減の356億3600万円だった。引き続きDXやモダナイゼーション(近代化)に関連する商談が力強く伸長したものの、前年の国内サーバー・ストレージ大型商談の反動などが出た。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.