ETF売買動向=1日大引け、全銘柄の合計売買代金3194億円
1日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.7%増の3194億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.0%増の2747億円だった。
個別ではSBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> が新高値。上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.05%高と大幅な上昇。
一方、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は4.70%安、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> は4.63%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は4.44%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は4.32%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は4.23%安と大幅に下落した。
日経平均株価が1027円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1893億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1483億8900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が143億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が131億9100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が125億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が115億1400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億1200万円の売買代金となった。
株探ニュース