オルガノが25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
オルガノ<6368>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1600億円から1650億円(前期比9.7%増)へ、営業利益を245億円から280億円(同24.2%増)へ、純利益を176億円から215億円(同24.2%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各53円の年106円から中間・期末各71円の年142円(前期102円)へ引き上げた。
主に水処理エンジニアリング事業で、電子産業分野を中心に活発な生産活動が想定され、各種メンテナンスなどのソリューションサービスの売り上げが高い水準で推移する見込みであることが要因。また、プラント案件の原価低減などによる利益率の改善に加えて、比較的収益性が高いソリューション事業の売り上げが拡大することも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高743億2300万円(前年同期比13.5%増)、営業利益114億8000万円(同46.1%増)、純利益81億3400万円(同46.9%増)だった。