アジア株 総じて下落、香港株は反発

市況
2024年11月1日 18時29分

東京時間18:02現在

香港ハンセン指数   20506.43(+189.10 +0.93%)

中国上海総合指数  3272.01(-7.81 -0.24%)

台湾加権指数     22780.08(-40.35 -0.18%)

韓国総合株価指数  2542.36(-13.79 -0.54%)

豪ASX200指数    8118.83(-41.20 -0.50%)

インドSENSEX30種  79389.06(休場)

1日のアジア株は総じて下落。前日の米国株がハイテク関連株を中心に下落したことを受けて、アジア株もおおむね売り優勢で推移した。香港株は反発。中国の10月の財新製造業PMIが予想を上回ったことなどから上値を伸ばしたものの、買いが一巡すると伸び悩みを見せた。不動産株の上昇が目立った。豪州株は続落。金融関連株、不動産株、一般消費財株などを中心に売られた。インド市場は休場。

上海総合指数は小反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。

香港ハンセン指数は反発。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、不動産会社の中国海外発展(チャイナ・オ-バ-シ-ズランド&インベストメント)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われた。

豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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