NY為替:米大統領選の思惑に長期金利低下、ドル反落

通貨
2024年11月5日 7時38分

4日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円62銭へ下落後、152円20銭まで上昇し、152円18銭で引けた。大統領選挙を控えた思惑に米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となったのち、3年債入札結果が冴えず金利が下げ止まりドル売りも後退。

ユーロ・ドルは1.0910ドルまで上昇後、1.0874ドルまで下落し、1.0875ドルで引けた。ドイツやユーロ圏PMIが予想を上回りユーロ買いが優勢となった。その後、ドル買いの動きに押された。ユーロ・円は、165円40銭から165円77銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2993ドルから1.2934ドルまで下落。ドル・スイスは0.8615フランまで下落後、0.8643フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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