DMG森精機は10カ月ぶり安値更新、今期純利益見通しを下方修正
DMG森精機<6141>は大幅安。1月安値(2638円)を下回り、約10カ月ぶりに年初来安値を更新した。前週末1日取引終了後、24年12月期連結業績予想について純利益を360億円から100億円(前期比70.5%減)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが出ている。
欧州工場の新ERP導入における追加費用が発生したことや、サービス・設計人員の採用増加により人件費が増加したことが要因。売上高については従来予想の5500億円(同2.0%増)を据え置いた。