概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国経済対策の期待感が相場を支える流れ

市況
2024年11月5日 10時45分

【ブラジル】ボベスパ指数 130514.79 +1.87%

4日のブラジル株式市場は堅調推移。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1.87%(2394.04ポイント)高の130514.79で引けた。

ボべスパ指数の86の構成銘柄では80が上昇、5が下落、変わらずは1。米長期金利の低下や原油高を受けて大半の銘柄が上昇。コグナ・エデュ・カカオ(COGN3)は11%超の値上がり。

【ロシア】MOEX指数 休場

4日のロシア株式市場は祝日のため、休場。

【インド】SENSEX指数 78782.24 -1.18%

4日のインドSENSEX指数は軟調推移。前日比941.88ポイント安(-1.18%)の78782.24、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは同309.00ポイント安(-1.27%)の23995.35で取引終了。

30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、6が上昇、24が下落、変わらずは0。外部環境の悪化を警戒して多くの銘柄が値下がり。ADSEZの下落が目立った。一方、マヒンドラ・マヒンドラ(MM)は堅調推移。

【中国本土】上海総合指数 3310.21 +1.17%

4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比38.19ポイント高(+1.17%)の3310.21ポイントと反発した。

中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国で4-8日に開催される全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第12回会議では、10兆人民元規模の財政政策が打ち出されるとの観測が強まっている。また、官民で公表された景況感指数の上振れも改めて材料視された。あす5日に投開票される米大統領選や(結果判明は早ければ7日)、対外関係の悪化などを懸念し朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は程なくプラスに転じ、引けにかけて上げ幅を広げている。

《AK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.