チャームケアが反発、既存ホームが高入居率維持で第1四半期営業利益は26%増
チャーム・ケア・コーポレーション<6062>が反発している。午後2時30分ごろに発表した第1四半期(7~9月)連結決算で、営業利益が8億7200万円(前年同期比25.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。
介護事業で逝去などによる退去者数が増加したほか、不動産事業が減少したことから売上高は98億6900万円(同1.4%減)となったものの、既存ホームが高入居率を維持したことや、業務効率などによる労働生産性の向上が更に進んだことが利益を押し上げた。
なお、25年6月期通期業績予想は、売上高501億5000万円(前期比4.9%増)、営業利益49億500万円(同8.9%減)の従来見通しを据え置いている。