リボミックが軟骨無形成症治療薬前期第2相臨床試験で顕著な効果を確認
リボミック<4591>がこの日の取引終了後、抗FGF2アプタマーを用いた、軟骨無形成症(ACH)の小児患者(5~14歳)に対する前期第2相臨床試験において、低用量の皮下投与で被験薬の顕著な効果が確認されたと発表した。
同治験は、有効性と安全性を調べることを目的としたもので、途中休薬の1人を除いた5人のうち、2人の患者において低用量の1週間1回の皮下投与で顕著な成長速度の増加が確認されたという。同社では今後、用量を更に増やし投与間隔も伸ばして、更に優れた治療方法を確立していくことを検討するとしている。なお、同件による25年3月期業績予想の変更はないとしている。