アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は大幅続伸
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 21006.97(+439.45 +2.14%)
中国上海総合指数 3386.99(+76.78 +2.32%)
台湾加権指数 23106.79(+141.40 +0.62%)
韓国総合株価指数 2576.88(-12.09 -0.47%)
豪ASX200指数 8131.83(-32.76 -0.40%)
インドSENSEX30種 79313.94(+531.70 +0.67%)
5日のアジア株は総じて上昇。米大統領選挙を控える中、前日の米国株が下落したことで、一部の市場では売りに押された。上海株や香港株は大幅続伸。中国当局による政策期待への期待感や中国10月財新サービス業PMIが市場予想を上回ったことなどが好感された。
上海総合指数は大幅続伸。保険大手の中国人寿保険、酒造会社の貴州茅臺酒、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、航空機メーカーの中航沈飛、航空機部品メーカーの中国航発動力、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)が買われた。
豪ASX200指数は反落。保険会社のQBEインシュアランス・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。