東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か

市況
2024年11月6日 8時05分

本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。前日5日の米国市場のダウ平均は427.28ドル高の42,221.88ドル、ナスダックは259.19pt高の18,439.17ptで取引を終了した。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待に買われ、寄り付き後、上昇。10月ISM非製造業景況指数の予想外の改善で、ソフトランディング期待を受けた買いも強まり、続伸した。終日相場は高値圏で推移した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。米国高を受けて夜間取引で強含んでおり、先ずはプラススタートが見込まれる。13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスを形成したことで、5日移動平均線と25日移動平均線にも同様の動きが期待され、もち合い中の現水準を上抜ければ、買いに勢いが付く可能性もある。終値ベースで25日移動平均線の615pt処を上回れるかにも注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の613ptで終えている。上値のメドは625pt、下値のメドは605ptとする。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.