いい生活---ビレッジハウス・マネジメントがいい生活の賃貸管理システムを業務基幹システムとして採用し本格運用を開始

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2024年11月6日 11時21分

いい生活<3796>は6日、ビレッジハウス・マネジメント(東京都港区)に対し、不動産業務クラウド・SaaS「いい生活賃貸管理クラウド」の提供と本格運用が開始したことを発表した。

米投資運用会社フォートレス・インベストメント・グループが2017年に旧雇用促進住宅を一括取得後「ビレッジハウス」へリブランドした賃貸住宅の運営・管理をおこなうビレッジハウス・マネジメントは、既存の建物をリノベーションし、低家賃で提供する独自のビジネスモデルで注目されており、民間会社で唯一大規模にアフォーダブル住宅を提供。 全国47都道府県を網羅する1,063物件・2,942棟・107,948戸(2024年9月現在)の物件は、全て自社で管理。賃貸管理会社として国内有数の規模で、500 人を超える現地管理人を直接雇用に切り替え、対応の迅速化も図っている。

ビレッジハウス・マネジメントでは、2019年から顧客情報基盤の構築を目的としてSalesforceを導入。社内に関わる手続きの統合計画を進めてきた。かねてより、オンプレミス型の賃貸管理システムを利用していたが、Salesforceとの連携強化やさらなる業務効率の向上等を目指し、業界特化型のバーティカルSaaSで常に最新の状況にアップデートされる、いい生活の「いい生活賃貸管理クラウド」の導入に至り、テスト運用を経て、この度、本格運用開始となった。 世の中全般的にDXの波はあるものの、大手企業ではなかなかSaaSの導入に踏み切れないケースは多いが、いい生活のSaaSの業務カバー率、大量アクセス・大量データに耐える良いパフォーマンスが判断の材料となり導入決定となったとのこと。 運用開始には、旧システムからのデータの移行から、業務フローの見直しが重要となり、いい生活はこの部分についても積極的に支援を実施した。

《ST》

提供:フィスコ

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