外為サマリー:一時153円10銭台と上昇一服、ハリス氏が盛り返す可能性も

通貨
2024年11月6日 15時15分

6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭弱のドル高・円安となっている。

5日に投票が行われた米大統領選の開票作業が進むなか、共和党候補のトランプ前大統領が優勢だと伝わったことからトランプトレードといわれる米債券売り・ドル買いが加速した。大規模減税や関税引き上げなどを公約に掲げているトランプ氏の政策をドル高要因と捉える市場参加者が多く、午前9時過ぎからドルを買って円を売る動きが活発化。日経平均株価の急騰や時間外取引での米長期金利の上昇が支援材料となるかたちで、ドル円相場は正午ごろに154円34銭と約3カ月ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。ただ、ここから民主党候補のハリス副大統領が盛り返す可能性もあり、午後2時20分ごろには一時153円10銭台と上昇一服となった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0760ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0130ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=165円43銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.