三菱UFJなどメガバンクが上値追い、米ゴールドマンやJPモルガンの急騰受けリスクオン
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが上値追いを継続。米大統領選はトランプ前大統領がハリス副大統領に圧勝し返り咲きを果たしたことで、前日の米国株市場は全面高に買われた。特にゴールドマン<GS>が13%高、JPモルガン<JPM>が11.5%高に買われたのをはじめ大手金融株の上昇が際立った。トランプ政権下での規制緩和により収益環境に強力な追い風が吹くとの思惑が、投資資金を誘導している。そうしたなか、東京市場でも米国事業を展開するメガバンクの上値に期待する動きが出ている。前日にメガバンクは米株市場に先立って大きく買われたが、きょうも米金融株高に追随する形で買いが継続している。