デジタルHDに物色人気集中、今12月期営業利益大幅増額で高配当利回りも際立つ
デジタルホールディングス<2389>に物色人気集中、寄り付き商いが成立せずカイ気配のまま水準を切り上げる展開となっている。同社はネット広告を中軸に企業のマーケティング支援ビジネスを展開するが、足もとの業績は会社側の想定を上回り好調に推移している。6日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の4億9000万円から10億円(前期比62%増)に大幅増額した。これをポジティブ視する投資資金を呼び込んでいる。また、未定だった年間配当は65円とすることを発表、配当利回りは前日終値換算で約6.4%と際立って高く、インカムゲイン狙いの買いも誘導している。