ソフトバンクGは強弱観対立、傘下のアームの時間外急落受け利食い圧力顕在化

材料
2024年11月7日 9時28分

ソフトバンクグループ<9984>は前日終値近辺で強弱観対立。寄り付き早々に高い場面もあったが、その後は上値の重さが意識されるなか、利益確定売りに押されマイナス圏に沈んでいる。前日の米国株市場は景気敏感株からハイテク株まで広範囲に買われ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3%高に買われるなどリスクオンを鮮明とした。米ハイテク株に投資する同社株にとっては含み益拡大効果が見込まれるが、一方で傘下の英半導体設計アームホールディングス<ARM>が決算発表を受けて時間外で急落していることが警戒されている。アームが現地時間6日取引終了後に発表した7~9月期決算は売上高・一株利益ともに事前コンセンサスを上回ったが、10~12月期の見通しなどが市場の期待に届かず利食い急ぎの動きが顕在化している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.