コロプラは大幅安で年初来安値更新、前期営業赤字に転落
コロプラ<3668>は大幅安で年初来安値を更新。6日取引終了後に24年9月期連結決算を発表。売上高が259億7500万円(前の期比15.7%減)、営業損益が12億800万円の赤字(前の期26億4800万円の黒字)に転落して着地しており、これが売り材料視されている。
新作のリリースが遅れたことに加え、既存タイトルの逓減やクローズによる影響が出た。また、ブロックチェーンゲームの事業本格化に伴い、コストが先行したことも響いた。年間配当は前の期比据え置きの20円とした。25年9月期の業績予想は非開示とし、配当予想も未定とした。このほか、過去の連結財務諸表に誤謬があることが判明し、一部訂正したことをあわせて明らかにした。