アジア株 総じて上昇、上海株は小幅高
アジア株 総じて上昇、上海株は小幅高
東京時間11:56現在
香港ハンセン指数 20685.91(+147.53 +0.72%)
中国上海総合指数 3397.17(+13.36 +0.39%)
台湾加権指数 23390.37(+172.99 +0.75%)
韓国総合株価指数 2568.42(+4.91 +0.19%)
豪ASX200指数 8181.30(-18.25 -0.22%)
7日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米国株は大統領選挙で共和党のトランプ候補が勝利したことを受けて急伸しており、その動きを受けてアジア株はおおむね買い優勢で推移している。上海株や香港株は米中関係の悪化を警戒して、買い一巡後は上値を抑えられている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅高。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、航空機メーカーの中航沈飛、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られている。
香港ハンセン指数は反発。ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)が買われる一方で、領展房地産投資信託基金(リンクリート)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)が売られ
ている。
豪ASX200指数は小幅安。資源・鉱山会社のBHPグループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、不動産会社のグッドマン・グループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られている。