東レが後場急騰、上限9.67%の自社株買いと今期最終利益予想の上方修正を発表
東レ<3402>が後場に急騰している。同社は7日、取得総数1億5500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の9.67%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これを受け投資資金が流入したようだ。取得期間は8日から2025年11月7日。同社は5月、2026年度までに政策保有株式を50%削減し、売却代金を全額自己株式の取得に充当する方針を公表していたが、今回の発表はこの方針に基づく。あわせて今期の最終利益予想を70億円増額し、880億円(前期比4.0倍)に修正した。