山田コンサルティンググループ---2Q増収・2ケタ増益、コンサルティング事業が引き続き順調に推移

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2024年11月7日 15時09分

山田コンサルティンググループ<4792>は6日、2025年3月期第2四半期(24年4月9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.3%増の124.22億円、営業利益が同83.3%増の28.97億円、経常利益が同74.3%増の28.27億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同49.5%増の19.08億円となった。

コンサルティング事業の売上高は前年同期比35.3%増の101.47億円、売上総利益は同37.7%増の90.82億円、営業利益は同103.6%増の18.86億円となった。M&Aアドバイザリー事業において、M&A案件の引合件数・受注件数が堅調に推移したこと、及び大型案件を売上実現することができ順調な業績となった。経営コンサルティング事業及び不動産コンサルティング事業においても案件相談・受注が引き続き堅調に推移し順調な業績となった。

投資事業の売上高は同42.6%減の22.79億円、売上総利益は同47.5%増の11.42億円、営業利益は同53.7%増の10.10億円となった。未上場株式投資事業においてファンド投資先株式の売却があったこと、不動産投資事業においても投資不動産の売却益を計上できたことから、大幅な増益となった。なお、当中間連結会計期間において営業利益の通期業績予想に対する進捗率が105.2%となっているが、これは通期業績予想で見込んでいた投資先株式の売却が全て第1四半期において実現できたためとしている。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.8%減の211.00億円、営業利益が同1.8%増の37.30億円、経常利益が同0.1%増の37.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の28.70億円とする期初計画を据え置いている。

《AK》

提供:フィスコ

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