ツナグGHDが大幅反発、25年9月期経常利益は37%増で3期連続最高益へ
ツナググループ・ホールディングス<6551>が大幅反発している。7日の取引終了後に発表した24年9月期の連結経常利益は前の期比40.1%増の6億2600万円に伸びて着地。続く25年9月期も前期比37.3%増の8億6100万円と3期連続で過去最高益を更新する見通しを示しており、これが好感されている。
前期はトップラインの成長が継続するなか、外注やシステムの活用によって生産性が大幅に改善したことが利益拡大につながった。今期はアルバイトの採用活動支援サービスを主力とする既存事業の成長に加え、前期に実施したM&Aの通期寄与や新規事業の業績貢献を見込んでいる。年間配当は前期比4円増の14円に増配する方針とした。