セレスが後場急騰、モバイルサービス事業好調で1~9月期最終利益7.6倍
セレス<3696>が後場に急騰し、2000円台に乗せた。同社は8日正午、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.9%増の202億1800万円、最終利益は同7.6倍の8億4500万円となった。7~9月期では売上高は過去最高となったほか、最終損益は黒字に転じた。業況を好感した買いが集まったようだ。7~9月期ではモバイルサービス事業において、ポイントサイト「モッピー」の粗利益率が改善したほか、D2C関連において機能性表示食品「オイグルト」などが好調に推移。暗号資産価格の下落に伴う子会社の営業損失と持ち分法投資損失を補った。