栗林船が連日の急騰で一時1000円台乗せる、4~9月期業績の計画上振れ着地が株価刺激
栗林商船<9171>が連日の急騰となり、一時1000円台に乗せた。8日午後2時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.8%増の266億1800万円、最終利益は同86.1%増の9億7900万円となった。会社計画に対して上振れして着地したことが手掛かり視されたようだ。トラックドライバーの2024年問題に端を発した海上モーダルシフトの流れを背景に、商品車両や雑貨の輸送数量が好調に推移した。運航コストの削減効果も現れ、収益を押し上げた。