東証投資部門別売買動向:10月第5週、外国人・現物は1885億円と3週連続売り越し
東京証券取引所が8日に発表した10月第5週(10月28~11月1日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1885億3147万円と3週連続で売り越しとなった。前週は206億4885万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1459億円の売り越し。現物・先物の合計では3345億円と2週ぶりの売り越しとなった。前週は1295億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は438億1181万円と3週ぶりの売り越し。信託銀行は1640億9835万円と4週ぶりに買い越した。事業法人は1830億2624万円と18週連続で買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで139円(0.4%)上昇している。