個別銘柄戦略:三井金や京阪HDなどに注目
先週末8日の米株式市場でNYダウは259.65ドル高の43,988.99、ナスダック総合指数は17.32pt高の19,286.78、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円安の39,135円。為替は1ドル=152.60-70円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.0倍となったアイスタイル<3660>、上期営業利益が前年同期比3.5倍となった科研薬<4521>、上期営業利益が26.5%増で株主優待制度の変更を発表した共立メンテ<9616>、上期営業利益が42.3%増と第1四半期の10.3%増から増益率が拡大したソニーG<6758>、24年12月期業績と配当予想を上方修正し自社株買いも発表したダイフク<6383>、25年3月期業績予想を上方修正した三井金<5706>、東京計器<7721>、業績と配当予想上方修正・自社株買いを発表した東急<9005>、業績予想上方修正・資本政策見直し・自社株買い・株主優待制度の見直しを発表した京阪HD<9045>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期43.3%減・今期25.0%減予想と発表した浜松ホトニク<6965>、上期営業利益が22.1%増だが第1四半期の3.5倍から増益率が縮小したスクエニHD<9684>、上期営業利益が17.5%増だが第1四半期の35.0%増から増益率が縮小したレオパレス21<8848>、第3四半期累計の営業利益が73.1%増だが上期の2.2倍から増益率が縮小したartience<4634>、24年12月期営業利益が52.2%減予想と発表したSUMCO<3436>などは軟調な展開が想定される。
《CS》