ソニーGが急騰、7~9月期最終69%増益を評価
ソニーグループ<6758>が急騰している。前週末8日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.2%増の5兆9172億4600万円、最終利益は同36.5%増の5701億3400万円だった。7~9月期では売上高は3%増、最終利益は69%増となった。堅調な業況を評価した買いが集まっている。
7~9月ではゲーム&ネットワークサービス分野と金融分野、イメージング&センシング・ソリューション分野が大幅な増益となり、映画分野での減益による影響を補った。25年3月期通期の業績予想については、売上高の見通しのみ見直し、これまでの予想から1000億円増額して12兆7100億円(前期比2.4%減)に修正した。ゲーム&ネットワークサービス分野の売上高・営業利益予想を上方修正した。