日本電計が後場上げ幅を拡大、20万株を上限とする自社株買いを実施へ

材料
2024年11月11日 13時32分

日本電計<9908>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、上限を20万株(発行済み株数の1.75%)、または4億6000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は11月13日から来年7月31日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためという。

同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高483億7900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益13億7500万円(同3.7%増)、純利益7億4500万円(同34.3%減)だった。主要ユーザーである自動車業界や電子・電機業界からの受注が回復傾向にあり、営業利益は増加したものの、為替差損益の悪化や前年同期に固定資産売却益を計上した反動などがあり、最終減益となった。

なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1100億円(前期比1.3%増)、営業利益35億円(同21.0%減)、純利益24億円(同18.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.