フォスターが反落、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感

材料
2024年11月12日 10時17分

フォスター電機<6794>が反落している。11日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1300億円から1350億円(前期比10.3%増)へ、営業利益を55億円から65億円(同47.3%増)へ、純利益を30億円から35億円(同51.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から30円(年50円)へ引き上げた。これを受けて朝方は高く始まったものの、買い一巡後は材料出尽くし感から利益確定売りに押される展開となっている。

世界的に自動車販売が伸び悩むなか、車載ビジネスでパートナー戦略によるターゲット顧客へのスピーカ販売が堅調な見通しであることに加えて、中国において一部の自動車メーカー向けのスピーカ販売が好調な見通しであることなどが要因。また、継続的な原価改善策の推進なども寄与する。

同時に発表した9月中間期決算は、売上高666億1200万円(前年同期比11.6%増)、営業利益36億2200万円(同67.2%増)、純利益23億6300万円(同2.1倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.