シード---資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
シード<7743>は11日、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を発表した。
同社は、資産効率の向上と利益率の改善を目指し、ROEの向上、PBRの改善、PERの向上に注力していく。成長戦略として、4号棟の稼働により生産力が飛躍的に向上し、増加する近視人口への対応を強化し、効率化・量産効果による利益率の極大化を図る。財務戦略では、設備投資を行う一方で、投資負担を上回るキャッシュフローを確保し、レバレッジをかけた投資戦略を実施する。また、IRとガバナンスの強化を進め、投資家との対話を増やし、成長投資による将来のキャッシュフロー獲得の可能性を説明する。さらに、社外役員等の第三者の視点を取り入れた投資判断を徹底する。
《AK》