NSW---2Qは増収、エンタープライズソリューションを除き増収を果たす

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2024年11月13日 11時44分

NSW<9739>は11日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.8%増の242.08億円、営業利益が同1.6%増の27.56億円、経常利益が同1.0%増の27.77億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同1.8%減の19.05億円となった。

エンタープライズソリューションの受注高は前年同期比2.7%減の79.23億円、売上高は同8.1%減の75.22億円、営業利益は同2.3%増の10.84億円となった。売上高は、製造業向けのERPおよび関連システム開発が好調に推移したものの、前期好調だったシステム機器販売の反動減により減収となった。利益は、高収益案件の増加に伴い増益となった。

サービスソリューションの受注高は前年同期比7.1%増の68.78億円、売上高は同12.0%増の68.08億円、営業利益は同11.1%増の2.40億円となった。売上高は、IoTシステム構築関連やクラウド・インフラサービスが増加し増収となった。利益は、不採算案件の影響はあったものの、他案件のプロジェクト管理の強化により増益となった。

エンベデッドソリューションの受注高は前年同期比1.4%増の54.26億円、売上高は同6.0%増の53.68億円、営業利益は同11.7%増の8.18億円となった。売上高は、オートモーティブ・モビリティ分野が好調に推移し増収となった。利益は、売上総利益の増加により増益となった。

デバイスソリューションの受注高は前年同期比0.6%増の45.98億円、売上高は同1.2%増の45.08億円、営業利益は同12.9%減の6.13億円となった。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比3.4%増の520.00億円、営業利益は同2.3%増の60.00億円、経常利益は同1.8%増の60.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.6%減の41.75億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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