明日の為替相場見通し=米10月CPIを注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米消費者物価指数(CPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=154円50~155円70銭。
この日は時間外取引の米長期金利が高止まりするなか、午後3時過ぎにはドルは約3カ月半ぶりとなる155円台に乗せた。今晩は米10月CPIが発表される。市場では前月同月比で9月の2.4%上昇に対して、10月は2.6%上昇へ加速すると予想されている。米CPIが強含みの結果となった場合、一段のドル高・円安の進行もあり得そうだ。