パパ・ジョンズが下落　アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ＝米国株個別

（NY時間14:26）（日本時間04:26）

パパ・ジョンズ<PZZA>　47.66（-3.14　-6.17%）

ビザチェーンのパパ・ジョンズ<PZZA>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。同アナリストは主要ステークホルダーとの対話から、「国内事業の売上動向と収益性の回復は以前の予想よりも長く、風当たりが強い可能性がある」と指摘している。

「最近の既存店売上高の動向は小幅に改善はしているものの、同社は第４四半期も厳しい局面に直面しているようだ」と指摘。「新しいリーダーシップ・チームについては引き続き建設的で、また新しいロイヤリティ・プログラムについては、より低い報酬額で短期的に来店者数を増加させる可能性には興味をそそられる」と述べている。

しかし、現在のバリュエーションは、いくつかの注目すべき同業他社を遥かに上回るものだという。３年連続で１株利益が減少した後、有意な利益拡大への明確な道筋がないようなら、中立スタンスを取る方がより快適だとしている。

【企業概要】

米国内外にピザの宅配・テイクアウト・レストランを運営およびフランチャイズ展開する。種類豊富なピザから、ブレッドスティック・チーズスティック・鶏唐揚げなどのサイドメニューやデザートなどを提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース