ビーロットが4連騰、第3四半期営業利益は55%増で通期計画上回って着地
ビーロット<3452>が4連騰し年初来高値を更新している。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高276億7100万円(前年同期比42.5%増)、営業利益66億2700万円(同55.1%増)と大幅増収増益となり、営業利益の通期計画を上回ったことが好感されている。
不動産投資開発事業で強みである住宅系の販売を進めるとともに、コロナ禍以前より保有していたホテルを引き渡したことが業績に大きく貢献した。また、不動産コンサルティング事業で案件を順調に積み上げたことも寄与した。
なお、24年12月期通期業績予想は売上高301億円(前期比28.0%増)、営業利益56億9000万円(同3.5%増)の従来見通しを据え置いている。