電通グループはS安、今期純利益予想を下方修正
電通グループ<4324>はストップ安。14日取引終了後、24年12月期連結業績予想について純利益を367億円から235億円(前期107億1400万円の赤字)へ下方修正すると発表。これが売り材料視されている。
足もとでCXM(顧客体験マネジメント)領域の事業が想定を下回ったことが要因。今後第4四半期についても全体的に見通しを慎重に見直し、通期目標としてオーガニック成長率を約1%(期初発表)から約0%へ引き下げた。なお、売上高予想については1兆3567億円から1兆4001億円(前期比7.3%増)へ引き上げた。